昨日、大仙市大曲市民会館で小松英典氏のコンサートがあり聞きにいってきました。
18歳の多感な時期に、音楽(声楽)の道を志してドイツに渡り50年もの間、ドイツで生活されているとのこと。それだけでもスゴイなぁと思った。
演奏会は二部構成で、シューベルトの歌曲あり、スペインのカルメンあり、映画音楽あり、日本の叙情歌ありの3時間にもわたる素晴らしいものでした。
ご本人のバリトンは勿論すばらしかったのですが、アルトソリストの城守香さんの声もまた素晴らしい響きというか張りが感じられ、やっぱりプロフェッショナル。ドイツの終身プロフェッサーは違うなぁと思いました。(飯塚さんのサキソフォン、大曲市民合唱団も良かったです)
今回、大仙市民賞受賞記念ということもあってか、パーソナリティの吉村真理さんと小松英典氏のトーク形式も良かった。
話の端々で秋田弁(仙北)の塩コショー的味付けがあって、絶妙な親近感が湧きました。WaGaRuSSuBe!
秋田弁なのになんだかドイツ語みたいです。
日本人でありドイツ在住の先生ならではのサービスだったなあ~。ふるさとに錦を飾る、ふるさとの同級生達に支えられ愛されている。小松英典さんの人柄なんだなぁ。
やっぱり、ふるさとっていいもんだな。
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