オケ老人のDVDを妻と一緒にみちゃった感想。

「オケ老人!」という映画をご存知だろうか?

一年程前に文庫本で読んでいて、妻には「おもしろいから絶対読んで」と勧めていたものの、彼女は読むチャレンジをせず、「思い出したので借りて来た」と言って、新作だけど7泊8日のDVDレンタルを借りて来た。

 

昨日は、特にすることも無かったので二人仲良~く観ることにした。

 

ここで詳しく書くと、まだの方には申し訳ないので紹介にとどめることにしよう。

演奏会を聞きに行った主人公が、感激して即入団申込みをしたのだが、申込み先を間違えてしまったところから物語は始まる。

我が合唱団「横手フィオレンテ」は、音楽活動団体だからあえて紹介するのですが、タイトル通り、オーケストラ老人とボケ老人を掛け併せたネーミングとなっていて、中々にオモシロイのです。

 

原作を読んでいたので、やっぱりと言うか映画のつくりはストーリーやキャストなど、原作と異なる演出も加えないとオモシロさが伝わらないのだな、と感じた。

主人公は、渡辺謙の娘の杏ちゃん。左トン平、小松政夫、笹野高史、石倉三郎、藤田弓子など豪華キャストである。

原作は、主人公が男性教師で同僚の女性教師とのラブコメがあり、世界的指揮者はロシアのゴルゴンスキーで、

それを日本に紹介するスパイもいたはずなのに、そこは映画で”カッツ・アイ!”

 

死にそうな団員や、死んでしまった団員もいたり、練習中に漬物を配ったりクリームパンを食べる団員がいたり、大工の棟梁や認知症の団員など様々な個性が総出演しています。

 

長くなったけれど、私の敬愛する小松政夫さんは現役生活50周年にあたるとのこと。

しゃぼん玉ホリデー、伊藤四郎さんと電線音頭を踊ったりした、なつかしのコメディアンであります。いい味出していました。

関心のある方は、まずは文庫本からお読みになることをお勧めします!

 

縦糸と横糸が複雑に絡み合うストーリーにきっと引き込まれることでしょう。

いやぁ~映画って本当にいいものですね~。(こま)

 

オケ老人!専用サイトはこちらから → http://oke-rojin.com/