合唱団の結成から一年余り経ち、ホームページを明るいイメージにしてみました。
これまでの黒バックから、思い切って白ベースに。
情報はほとんど変わっていませんが、“見た目”は大事だと思います。如何でしょう?
先日の木曜日、小雨降る中を奥羽の山めがけて9時過ぎにドライブ。とは言ってもわずか30分程度。目的はただひとつ「わらび採り」。合羽の上下に長くつ姿で。
その場所は、ここ3年ばかり大変お世話になっているところです。
平日で小雨模様だったので多分誰もいないだろうと着いてみたら、なんと一台の軽車両。
ありゃりゃ、先を越されましたな~。
でも、気にせず昇る昇る昇る。先客のおばあちゃんたち2名の遥か下で黙々と。
あるよあるある、にょきにょきの元気なワラビが、採って採ってと次々に手招きしているみたいでした。40分くらいの時間で「ひとがだけ」採りました。
秋田県の皆さんなら知っている言葉だと思いますが、この「ひとがだけ=一片喰」の意味は、昔の食事は一日二食だったので、一日の食事の半分を喰らうということです。
うちの飼い猫にも朝6時と夕方5時ころにお食事を提供していますが、これも「ひとがだげ」。そして毎朝、枕元に催促に来ます。(腹減ってるだけですが)
採ったワラビは、もちろん自分で灰汁(アク)抜きします。
現代の灰汁抜きは重曹ですが、子どものころは、うちのばっぱ(おばあ様)は、外にかまどを作り鉄鍋でグラグラと湯を煮立たせ、そこへワラビを投入し本当に灰汁(藁を焼いた後の灰)を入れて灰汁抜きしてたっけ。懐かしいなぁ。(ワラビと灰汁はどっちが先?)
ミョウガの食い過ぎは物忘れすると言われている様に、ワラビやシドケ、ホンナ、タラの芽、ウド、コシアブラなど、春の山菜は食いすぎると癌になりやすいと言い伝えがありますね。それでも今朝はお構い無しに、まな板で ♪母さん御肩をたたきましょう♪たんとんたんとんタントントン♪とやって味噌を入れ、ワラビたたきをご馳走になりました。田舎暮らしの何とシアワセなことでしょう。
春がきた~春がきた~何処にきた~♪
それは、ふきのとうや山菜、ひばりやうぐいすの鳴き声など目で見て食べて感じます。
山にきた、里にきた、野にもきた~♪
やっぱり最初は山からなんですね。
春が野に来たら、次は海へすすみますか?海のご馳走は大好きな「初鰹」だなーーー!
皆さんも春を存分にお楽しみください。(こま)
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