梅雨入り前なのに、冬の対策を始めています。

時は~めぐり~また夏が来て~。

もう、今年もあと6か月を切りました。なのにうちでは、まだ炬燵が出ています。

家の前の道路が私道なため、当然ながら人力で除雪をし続け、25年も格闘しています。お隣り、お向い、うちの3軒、それと南側の空き地(110坪)の所有者を入れて4軒の共有地なのでありますが、冬場の労力削減のために市の建設農林課に陳情に伺いました。

 

市の話では「私道は基本的に除雪はできない。でも、皆さんお困りの様なので現状の消雪設備を撤去したら今冬から除雪を可能とします」「ただし、除雪機により道路が破損しても当局は一切関知しないのでそのつもりで」何だかスパイ大作戦、ミッション・インポッシブルの様な反応であった。

業者から見積もりを取り、所有者4軒に説明して、費用按分の合意が得られました。

これで道路除雪からは解放される訳ですが、結構かかりますねー。まねー。

 

家の車庫前の消雪パイプも破損し車も1台増え、おいらの車は露天駐車ということになったため、延長する工事を進めて、こちらはすでに完了。

 

相田みつを先生が言っていました。「大事なものは目に見えない」

そう、冬に本領発揮する水道設備は、正にこれ。地中に埋まっているものは上水道、下水道、所によってはガス管や電線など、ライフラインの塊。

 

お向かいさんは、「年寄だから、この地上で暮らすのに余り時間がない」とおっしゃっています。いや~まだまだ大丈夫でしょう、というと「間もなく雪の無い処に引っ越すから」だって。先生、ハワイかどっかですか?うらやましいですね。

 

そしたら先生は、無言のまま人差し指を天に向けたのでした。

私も負けじと「今やっとけば、死ぬまで大丈夫でしょう」凄いジョークですね。(こま)