さすがプロ!含蓄のあるお言葉に納得。

お久しぶりです。

先週の木曜日、N〇Kのごごナマという番組を観ていましたら、由紀さおりさん・安田祥子さん姉妹が登場され、秋の童謡メドレーを歌っていてキャスターの質問に答えている場面がありました。

 

それによると、お二人が童謡をデュオで歌う時に心がけていることは、あくまでも情景が浮かぶイメージを大切にしているから、どちらか一方が前面に出るようなことはしないようにしているということ。それから、あるプロデューサーから「歌のイメージをより的確に伝えるために映像を加えて編集しよう」という提案があった時に、「例えば、ふるさと、という曲目がありますよね。そうすると画像イメージは、山だったり川だったり人それぞれにふるさとのイメージは違うと思うんです。ですから、これがふるさと、という映像は固定的になるので、それはやめましょう、と。

 

でも、小学校の音楽教科書にもあまり登場しなくなっているので、「父さんお肩をタタキましょう」という歌を聞いても、親孝行しているイメージは浮かびにくく、今では〝職場で肩をポンと叩かれる″肩タタキになるのだそうです。イヤな時代だなあ。

 

毎年、大曲の花火を観覧し次いでにコンサートをしていたハズのこのお二人。今年はどうだったのか誰かご存知ですか?

ごごナマという番組を見ていてオジサンは思いました。誰の心にも沁みる童謡や唱歌など、ニッポンの歌は大切に歌いたいものだ、と。皆さんも美しい日本語、心なごむ秋田弁を大切ににしましょうね。(こま)