胡麻を~すり~ま~しょう。

一番晴れの確立が高い日という10月10日。ちょっと前までは体育の日だったんですよねー。その10日は、こま夫婦の22回目の結婚記念日のため練習をお休みさせていただきました。妻に感謝の心を込めて花を贈ろうと思い、テーブル用の盛花を作って戴きました。花屋さんの帰り、何と言って渡そうかと考え辿り着いた答えは自、分からではなく、社会人一年生の次男が買って来たことにしたというもの。「毎朝早く弁当を作ってもらっている感謝だということでお前が準備したという設定でいいな、協力してくれ」「え、俺が?」「父さんが買ってきた事実よりもお前の株がグーンと上がるから、いいな」「いいけど、なあんか変な気持ち」。ということで説得に成功。帰ってきた妻がテーブルをみて「えーッ、ナニコレ~だれが?」というので、〇〇からだってよーって計画通りの返事。「涙がでちゃう、わー。わー。〇〇ありがとう♥!・・・で、どこで買ってきたの?」というから、次男は「イオ〇の花屋さんから」と咄嗟に返事。

機転がきくやつだなと関心した反面、オレは本当にこれでよかったのか?

 

実は、良寛さんに倣ってみたかったのですよ。なんちゃって。

良寛さんは、住居の"五合庵(柴の庵)”に夜寝ていると、ドロボーがやって来てドロボーが布団を取ろうと手を掛けたので、盗みやすいようにと寝返りを打ったという逸話があるようです。良寛さんには適いませんが、今回は「これでいいのだ!」とバカボンのパパになったのでした。めでたし。(こま)