サタデー・ナイト・フィーバーは、おかあさんといっしょ。

映像がないのが残念です。えっ?、何かって?

私の住んでいる秋田県大仙市は、誰もが知る「花火」のまち。今回は”秋の章(Shaw)”ということで10月13日(土)に開催されました。その日マイカーに義母を乗せて帰宅の途中、そうだ!と思い付いてFMはなびをエア・チェック!あと5分で始まるョ、とパーソナリティらが会場から実況生中継していたのでした。そうこう(走行)しているうちに、前方にきらびやかな光が現れて”秋の章(Shaw)”がスタートした。少々大げさだけど、そこからフロントガラスは走りながらのパノラマスクリーンと化したのである。FM放送を聞きながら花火を観るっ、これはオススメです。

 

我が家からも花火は見えるのですが如何せん音が遅れて届くので臨場感はありません。会場から距離があってもスマホのある方は、FMはなび(87.3Mhz)をイヤホンで聞きながら見るとGOODですよ。

 

進行が少しづつ進んでいる認知症のお義母さん、「あや~えごと、素晴らしごと、大曲なばじぇんこあるものなぁ」を連発するので、サービス精神旺盛なワタシは遠回りして大曲西道路に上ってデートでもしようかと思った程でした。(してないけど)

懐かしの、ビー・ジーズ、アースウィンド&ファイアなどのヒットナンバーが流れる中、

花火のネオンみたいなのが次々に打ち上がり、二人っきりの贅沢な時間を過ごしました。

 

それにしても認知症という病気は厄介です。みなさんのご家庭でも対応されている方がいると思いますが、どんなことがあっても怒ったり叱ったりしてはいけないのです。失敗して怒られたり注意された感情だけは、しっかり残るのだそうです。どうぞ大きな器で受け止めてあげてください。最近の出来事は覚えていなくても昔の記憶、特にうれしかった事、楽しかった事はいつでも思い出すことが出来るみたいです。もう歳だからなんて言わないで、時にはサタデーナイトフィーバーしたり楽しいこと感動することを増やしていきたいものだなぁと思う、きょうこの頃。(こま)

 

追伸、14日は大曲市民会館に於いて、当団の滝沢さんも出演した”大仙カンマーコーア演奏会”に行ってきました。団員が歌うフォーレのレクイエム、あきた姫神合唱団の演奏、小松英典先生のドイツ歌曲のバリトンソロ、城守香さんの日本のうたアルトソロ、えがったえがった。合唱団も音程が安定していて、自己主張ビブラートも目立たず、ダイナミズムもあって良かったと思いました。小松先生の指導を受けている方々が、札幌・仙台・神戸などから十数名含まれていたそうです。