びなんし証明書をいただきました。なんし。

今日、湯沢市のある方から正式に「美男子(びなんし)証明書」なるものを戴きました。

自慢するつもりはサラサラありませんが、何だか嬉しいものです。

ご存知の方もいらっしゃるかと思いますが、湯沢駅構内にて美人証明書、美男子証明書を申し出た方に発行しているのです。授与式をするというので、かしこまって両手を前で揃えいただきました。文章はこのようになっています。

 

びなんし証明書

あなたの「び」に「なんし」ょくを示すことなく、びなんしであることを証明します。

びじん証明書

あなたの「び」に「じん」ときたので、びじんであることを証明します。

なんしッ。

 

話は変わって本のお話です。

昨日、とある本屋さんで立ち読みならぬ、座り読みをしてきました。

疲れないし、昔の本屋のよくある光景の「はたき」をかけられることなく読んでいられるとてもいい本屋さんです。ですから、心理的な効果が働いてつい1冊購入しました。

 

座り読みで得た知識をご紹介しましょう。

今、取り組んでいる「良寛相聞」にもある数字の数え方ですが、

一~十までを、ひふみよいむなや、ここのとお、と謳っていますが分解してみるとオモシロいことがあるのだそうで、ローマ字表記をすると「ひ(hi)=1」「ふ(hu)=2」は子音が同じ、「み(mi)=3」「む(mu)=6」、「よ(yo)=4」「や(ya)=8」も子音が同じで、どちらも数が倍になっているのです。意味ありげな言霊(ことだま)です。

でも、「い」と「ここの」と「とお」はどう考えたらいいのかはその本には書いてありませんでした。今日のは、び・なんしの話だから難色を示さないのでオチはありません。(こま)