カレーメシ、やばい。

今日は、朝ドラまんぷくのない日曜日。昨日の晩はカレーだった。

どうせ誰も起きないだろうと、スープ用にお湯を沸かしていたら、いつの間にか横っちょにカレーメシが置いてあった。

次男が買ったものらしく「父さん、沸いたらお湯いれて」というので、普通にカップラーメンと同じくカップ上部の溝ラインまで湯を注ぎ、出来たぞと手渡す。

 

暫くしたら、

「父さん、これ、カレーメシじゃなくカレースープになってる!」

あ、ご免。

「父さん、お湯の分量みたの?」。

あ、ご免。

食えないから、捨てて」。

引き取ったが、余りにも勿体ないので炊飯器から炊き立てご飯を追加投入した。

ほら、炊き立てご飯を入れたらうまそうになったぞ!食わねーのか?と勧めたら、

「俺は汁を捨ててくれといったんだよ」と。

それならそうとはっきり言え!主語がないからこうなるのだ!何とも言葉足らずなヤツ!

昨日のカレーならあるぞと言うと「じゃ、それで」と。

次男に怒られながら昨夜のカレーを温め提供する。

仕方なく増量したカレーメシを喰ってみた。ビーフも入っていて、ヤバい。

仲間ウケけするこの言葉、おじさんも使うと若者になった気分になるから、この国もヤバいワケです。

 

食べながら表示をじっと見たら、お湯の分量=230mlとだけ書いてあり、

カップの内側にもここまで入れろ、の表示なし。

良く確かめないで入れたオレも悪いが、こんなんでわかるか!

 

それにしても、日清〇品の商品開発力は創業精神に倣い、なかなかに素晴らしい。

阪神淡路大震災、東日本大震災などの災害時に、被災された方々のお役に立っている優れた社会貢献にもなっている。カップラーメンはカレーライスに並ぶ国民食。

この時期、全国的に歳末助け合い運動が始まるけれど、ああ、日本人に生まれて良かった(ヤバい)な、とつくづく思う。(こま)