奥羽山脈「たからの山」めぐり、その2。

5月31日(金)、昨夜「あたし、明日休みなの知ってる?」と唐突に言われたのでどっかへ連れてってということらしく、それを察したワタシは、秘湯巡りの新提案を行った。

 

目指したのは「夏油温泉」どうだ!凄いだろう~。

むかぁし昔、ワタシが25歳の頃、当時勤めていた会社の秋の慰安旅行で来て以来のこの温泉、忘れられない絶景だった。もう、あれから35年も経ってしまっているのです。

入口の旅館で料金を払い露天風呂の男女別や泉質、温度などシコタマ詳しく説明いただき、オシドリ夫婦で渓流沿いの石段を一歩一歩おりて行きました。7つある源泉かけ流し温泉は、全部泉質・温度が違うということでしたが、一番熱い大湯に入ったら何と何と地獄とも思える煮え湯であった。足の甲が5秒浸けただけでみるみる赤くなりシビレル痛さ。

それでも、先客の方のアドバイスで、そろり、そろり、そろり、と静かに入ってみると40秒ほど入ることが出来たが、それ以上はムリムリ~だった。

 

県外ナンバーも数台いましたし、風呂場で仲良くなったお客さんの会話だと、この夏油温泉の効能は素晴らしく、月に10日通っている人もいて、病後の症状の回復も早いとのことでした。

自宅から約2時間かけて行った懐かしい夏油温泉も午後は小雨模様でしたが、写真にある湯桶みたいに家についたらケロリン!と晴れました。つづく。(こま)