先週、車庫の方付けをしていて゛お宝”を掘り出して、今日久々に乗ろうと考えていざ出陣!
え、何かって?
それはカヌーです。
25歳くらいの時に買ったフォールディングカヤック(組み立てカヌー)です。骨組みはアルミパイプ、表面はテント地みたいなものです。
本来は、リバー・ツーリング仕様で買ったのですが、数年ぶりなので「田沢湖」にしようと決めて、クルマを走らせ白砂のある共栄パレス付近に到着。
ところが静かなハズの湖に、水上バイクがブインブインと走り回っていたので、駄目だこりゃ!と御座の石方面へ移動。
途中、思い出の潟分校に立ち寄り、ガラケーで撮影しまくった。
そして辰子像のあるホテルの脇に着いた。
カヌーが漕ぎ出せそうな場所はないかと眺めていたら、遊覧船発着場があった。意を決してカヌーの組み立てに取り掛かった。
28度超えの炎天下、50分ほどで完成した。
久々すぎて要領が悪く予想以上に時間がかかった。
そして、発着場で乗りこみ、カヌーは滑るようにスタートを切ったのです。
湖面に移るたった一人だけの影に、日本一の深さという田沢湖はソコハカトナク透明感がなく゛底知れぬコワさ”を感じるのでした。
ホテルのレストランでお食事している人々を横目に、御座の石神社方面にパドルを漕ぐ、漕ぐ。
見えてきたのは、金色に輝く辰子像の姿だ。
記念撮影をしている人達に悪いので、ちょっと離れた位置から2~3カットをガラケーで撮った。
これを落としたらアウトだよな、と気を付けながら元来たところへ方向転換。
わずか20分程度のパドリングに、少しの優越感と底知れぬコワさが入り交り、発着場に接岸。ここで思わぬアクシデントが!
舟から降りてカヌー本体を持ち上げようとした瞬間!トッポーンと携帯が・・・。
「やっちまったぁ~」
沈みゆくガラケー、おいらのガラケーが。あーあ。
幸い浅瀬だったため二の腕突っ込むだけで拾うことができた。
きっと、辰子さんの後ろ姿を無断で撮ったバチが当たったんだろうな。
こうして、慣れ親しんだガラケーとさよならしました。
本当は、このブログには潟分校の玄関と巨木の松、教室、体育館、そして辰子像が貼りつくはずだったのにぃぃぃぃー。
やっぱり今年は何かある!(こま)
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