猛暑お見舞い申し上げます。自転車で行った砂利道のこと。

毎日まいにち、ボクらは鉄板の、上で焼かれていやになっちゃうよー。暑い日が続いています、お盆を過ぎると残暑というらしいですが、今日は14日なのでお盆真っ盛りのど真ん中。禁句でしょうけど「あつい」です。秋田は、連日35℃超えの猛暑が続いています。

 

先日、いとこからお中元を戴き、そのお返しにと昨日Made in Oraeno-hatakeの枝豆をお届けに伺った。幸いにもクルマを玄関に横付けしたら彼が出てきた。でっかいゴールデンれとりぃーばぁを連れて散歩に行くと言うのだ。懐かしかった。

 

そそくさと挨拶を済ませ、実家へと向かう道のり。

いとこの家は、即ち、母の生まれた家。

小さい頃、お盆の里帰りと称して、母は男物の自転車の荷台に小さかったボクをのせ、ガタガタと音を立てながら砂利道を漕いで走ってくれた道が、そう、この道だ。夕暮れが迫るころ、カナカナカナカナと蜩(ひぐらし)の啼く声やセミの声がしたもので、情景が今でも目の前に広がる様だった。

 

今となっては跡形もなく、アスファルト舗装で広くなってしまった道だった。あれから55年か・・・。

 

去年もその前も13日は職場の留守番役で墓参りに行けなかった。

昨日は、久々の墓参りで何だかうれしくなった。

墓にお参りし、兄貴のいる実家へおじゃまする。

仏壇の横に、ご先祖様(父母と祖父母)の写真が飾ってある。

 

そこに私はいません、と言われても何だか懐かしく穏やかな気持ちになります。あなたたちがいたから自分が今ここにいるのですね。ありがとうございます。どうか、この夏も暑いですがゆっくりしていってください。(こま)

 

写真は、えだまめクン2号の開花です。今がフィオレンテです。