社会人についての考察。

今日は、何にも写真がありませんが気付いたことをしたためます。

 

いつもより30分遅れて帰宅したら、息子たち3人は帰っていた。

入社2年目近い次男は、今日、企業説明会で駆り出され4回目だった様で、疲れたと言ってバタリと倒れており、何とか起こして晩飯を食った。TVを見てて一言呟いた。「スーツを着ていると社会人に見えるよな」というので、「いや、作業着だって何だって社会人は中味の問題だ」と。

 

何処かのCMで「スーツは戦う男の戦闘服である」なんて、未だにこんな間違ったコピーが流れているのです。一見、カッコイイ様に思えるけれど、どうして戦わなければならないの?誰と戦うの?と。

 

この思想は、男は強いものだと言うジェンダーから来ています。男だって泣いても弱くてもいいのですよ!

 

場面変わって、洗面所でのシーン。「おお、随分腹が立派になって来たな」「あぁ、そうだよ、この分だと今年の夏の成人式はヤバいかも」「入社式に着たあのスーツ、もぉダメなんじゃないのか?」「うん、今から頑張って痩せて着られたら式だけに出て同級会には出ないし、着られなかったらどっちも出ないから」だって。

彼にとっては余り深刻な問題でもないらしいことが判明した。もはや、外見よりも実をとっているのであった。本当に大事な事は目に見えないんだなぁ。(こま)