私のこころは秋模様~。

2月、3月から始まったコロナ渦の世界的流行(パンデミック)によって、勝手ながら当ブログも足踏み状態となっており、愛読者の皆様から「再開する様に」とのオファーをいただいた。

 

ご覧の写真は、我が家のマスコット的存在の"通称:ちびこ″(本名はマロン♂)、早い話が猫である。一部の報道によれば、8月4日の失踪事件からもう一ヶ月が経過しました。

 

ちょいちょい夜な夜なお出かけになる性癖がありましたので、クソ暑い8月の或る日、「またいつもの朝帰りだろうから」と放置していたら、なんと1週間経っても2週間経っても帰って来ることがなく、ついにシビレを切らして、ご近所様30軒ほどにチラシを作って「指名手配」をした。

が、その後も何の音沙汰もなくまた数日が過ぎていったのであった。

 

ある日、畑仕事をしていた処へ「東の方角へ、どんどん遠くまで行っている様だったよ」と知らせてくれたご近所様の情報で、3週間目にして探す方角に見当違いをしていたことに気付き、その東の方へもチラシ指名手配作戦を慣行した。

と、間もなくのこと「お宅のネコちゃんかも知れない、いま家にいる」と携帯に連絡があった。畑の作業もそこここに、採ったナス、きゅうり、ピーマンを抱えて一目散!!!

いた!いた!いた!かれこれ4週間が経過しようとした金曜日に、無事救助したのである。以前にも増しておヤセになったみたいで、がらがらとあばら骨が浮き出るほどだった。(見つけて頂いたお礼に手持ち野菜を献上)

 

さらに、おとといの9月2日、夜になっても食べた様子もなく、元気がない。心配になった昨日は、動物病院へ診察を受けに、ご近所様からカゴを拝借し行ってみたら、軽い脱水症状もあり歯茎が黄色い「黄疸」を宣告された挙句に、点滴されそのまま入院となってしまった。放浪の際に何かを食したため、雑菌もいるらしい。・・・

 

ざっとこんな顛末。

孫のいない私には、子ども達以上に「最愛のちびこ」なので心配である。

夏が過ぎ、風あざみ、誰の憧れに彷徨う~

ガラスのハートを持つ昔の少年のココロは、夏模様ではなく「秋模様」。

ああ、去年の今頃は、秋のコンサートに集中していて、残暑よろしく燃えるような9月だったなぁ~。また、ぱーっと演奏会ステージやりたいもんだなぁ。(こま)